梅田のタワーマンション

1.タワマン、梅田の西へ 北へ 阪急阪神、野田駅に51階建て!!

大阪・梅田の西から北のエリアにかけて、大規模なタワーマンション開発が進む。阪急阪神ホールディングス傘下の阪急阪神不動産は野田駅近くで、2030年をめどに地上51階建て、高さ180㍍の分譲タワマンを建設する。JR大阪駅北側の「グラングリーン大阪」再開発などで、周辺地域ににぎわいと職住近接の需要が生まれている。野田駅

阪神電気鉄道の大阪梅田駅から2駅の野田駅近くでタワマンの建設計画が進む。駅から東に約300㍍の場所で、飲食店が立ち並ぶ福島駅からも近い。阪神百貨店野田配送センターと関西スーパ-店舗の跡地をそれぞれ阪急阪神不動産が取得した。

グラングリーン大阪北側の中津エリアでは、三菱地所レジデンスなどが「ザ・パークハウス大阪梅田タワー」を25年8月に竣工する。「2LDK60㎡台で8000万~9000万円台と、周辺より高価格帯だが売れ行きは好調だ」(三菱地所)という。  (日本経済新聞.12.25)

 

2.国際会議梅田に誘致組織、ホテルや会場施設40社連携!!

ホテル

2025年国際博覧会(大阪・関西万博)の開幕を控え、MICE(国際会議や展示会など)誘致へ事業者の熱は高まっている。各国から企業幹部や学会・展示会関係者が来日し、会場を紹介したり人脈を広げたりするチャンスになるからだ

再開発でホテルや会議施設が増えてきた大阪・梅田では23年10月、地元の事業者が連携してMICEの誘致に取り組む組織「DMO大阪梅田」が立ち上がった。

30年秋に開業を目指すカジノを含む統合型リゾート(IR)は2万㎡の展示施設を整備し、最終的に10万㎡以上に拡充する。最も大きな部屋で6000人を収容する会議施設も備える。大阪府・市は開業3年目までに年間で約30件の国際会議や40件以上の展示会・見本市の開催を見込む。近畿大学の高橋一教授は「日本で唯一IR施設を持つことは大阪の強みになる」と評価する。(日本経済新聞2024.12.18)

 

3.大阪の国際会議東京の1/6誘致に苦戦、開催件数伸び悩み!!

大阪万博

MICE(国際会議や展示会など)の開催都市として飛躍を目指す大阪が、足元の誘致競争で苦戦している。2023年の国際会議の開催件数は5件と東京の6分の1にとどまった。他都市に比べ見劣りする施設や誘致組織などをどう拡充していくか。受け入れ体制のテコ入れへ、官民の力が問われている

23年、大阪府・市は「大阪MICE誘致戦略」を策定した。32年までに国際会議協会(ICCA)の都市別国際会議開催件数ランキングでアジア・大洋州地域のトップ5、世界20位以内を目指すとした。23年の世界順位は116位にとどまっている。(日本経済新聞2024.12.17)

 

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